原発のある県の1つの島根県。
その島根県が21日、中国電力島根原発に事故が起きた際、半径30キロ圏内に住む県内4市の約39万6千人を県内の他の場所や、近隣3県に避難させることを盛り込んだ避難計画を発表したことが明らかになりました。
この避難計画書では、避難した人たちが避難先でも普段身近に接している人々で生活できるように、地区単位で避難先の自治体へのルートが指定されている他、公園や学校などを一時的な集合場所とする「避難経由所」なども記してあるということです。
県によると、県外にも避難先を指定した40万人規模の計画を立てるのは、全国でも初の試みだそうです。
原発をもっている県は、想定外のことを考慮した避難計画書を立てておいた方がいいでしょうね。
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