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有罪判決の決め手となった暴行の目撃証言が虚偽だった

暴行罪で強制起訴され、有罪判決を受けている徳島県石井町の河野俊明町長。

その公判の中で「町長の暴行を見た」と証言した男性が、証言は虚偽だったと話していることが分かりました。

河野町長は2009年7月に、飲食店で働いていた女性従業員に対して、女性の頬を軽く握った左手を押し当てたことで、暴行罪を問われ、2月8日に徳島地裁で科料9千円の有罪判決を受けています。

町長が有罪判決を受けた決め手となったのは、公判で、事件発生時に客として店にいた男性が「暴行を見た」と証言したからでしたが、その証言が女性従業員から頼まれて「見た」と警察に話していたことが明らかになったのです。

弁護側は、控訴審でこの男性を証人申請する方針だそうです。